グロースレコメンデーションのためのスケーラブルな推論基盤 | Auxia Blog

グロースレコメンデーションのためのスケーラブルな推論基盤

Sumeet Kumar & Max Zhao
July 31, 2025

目次

Auxiaは、エージェントベースのカスタマー ジャーニー オーケストレーション・プラットフォームであり、エンタープライズ顧客に対してパーソナライズされたマーケティング施策を提供します。顧客企業は、APIを通じて「Decision(施策)」と呼ばれるレコメンデーションを取得します。

リアルタイムパーソナライゼーションをスケーリングする

私たちAuxiaでの、アーキテクチャの意思決定では、3つの重要要件があります:

これらの要件により、動的にモデルを読み込める高性能なリアルタイム推論システムが求められました。

アーキテクチャ:Kotlin + TensorFlow Serving Sidecar

Kubernetesポッド内にKotlinサーバ(制御プレーン)とTensorFlow Servingバイナリ(推論エンジン)を同居させる構成を採用しました。この設計には以下の特徴があります:

Kotlin層は以下を担当しています:

TensorFlow Servingを選んだ理由

推論抽象化レイヤー

AuxiaのPrediction Serviceは推論の複雑さを抽象化し、施策を軸に開発されたシンプルなAPIを提供しています。主な特徴は以下の通りです:

動的モデル読み込み

Auxiaの動的モデル読み込みシステムでは、クライアントからのリクエストごとにモデル名とダイジェストを指定できます。これにより、推論サーバの再起動は不要です。

モデルは、Google Cloud Artifact RegistryにOCIイメージとして公開されます。各イメージには、TensorFlow SavedModelや入出力形式を含むmetadata.jsonファイルが含まれます。

レイテンシとパフォーマンスの改善

Auxiaの最適化により、推論パイプライン全体で大幅なレイテンシ改善を達成しました。入力形式の最適化、効率的なバッチ処理、動的モデル管理の組み合わせにより、高い性能目標を満たし、柔軟性を維持しています。

詳しくは、ぜひ Auxiaの公式サイト からお問い合わせください。